書籍について
タイトル | Webを支える技術 より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック |
著者 | 著: 山本 陽平 |
発行日 | 2010/05/01 |
ページ数 | 376ページ |
価格 | 2570円 |
Amazon | https://www.amazon.co.jp/dp/4774142042 |
読了日 | 2017/02/24 |
メモ
- Webの根底となる技術(HTTP/URI/HTMLなど)を、歴史を辿りながら整理した本
- あくまで「Webを支える技術」なので、具体的なWeb開発の技術を取り扱っているわけではない
- 言ってしまえば、この根底技術を知らなくてもウェブアプリケーションフレームワーク(WAF)などを活用すればWebシステムは作れてしまう
- しかし、WAFが裏側でやってくれるHTTPの動きやURIの理屈を知ることは開発する上でも重要だと思う
- REST及びRestFullという言葉を曖昧に使っていたが、改めて理解を深めることができた
- なかなかの分厚さがあるが、やや冗長に書かれている部分も多いので、自分の興味にあわせて読み進めると良い
- microformat/atomの項は個人的にあまり興味がなかったので流し読みしてしまった
- というかmicroformat/atomは本筋から逸れた無いような気がする
関連用語
以下の用語をきちんと説明できないなら読んでみると良さそう
- REST/RestFull
- SOAP
- URI/URL/URN
- ステートレス/ステートフル
- HTTPメソッド
— GET
— POST
— HEAD
— PUT
— DELETE
— OPTIONS - 主要なステータスコード
— 200 OK
— 201 Created
— 301 Moved Permanently
— 303 See Other
— 400 Bad request
— 401 Unauthorized
— 403 Not Found
— 500 Internal Server Error
— 503 Service Unavailable - 主要なHTTPヘッダ
— Date
— Server
— Set-Cookie
— Cookie
— Referer
— User-Argent
— Content-Length
— Content-Language
— Content-Type
— Last-Modified
— Accept - 条件付きリクエスト
- 部分的リクエスト
- セマンティックWeb
- RSS
- microformats
- Atom
- リソース指向アーキテクチャ